2011年10月26日

2007~2008オランダ・ライデン滞在

2007年12月~2008年1月の冬にオランダ、ライデンに滞在した。記憶が薄れつつあるので、今のうちに記録しておく。私は欧米の国はオランダ(+旅行でベルギーにちょっと)とアメリカしか行ったことはないが、欧米とひとまとめに呼んでもいい文化の共通性が目についた。いわゆる「先進国」の中では、日本は文化的にも異質であり、地理的にも欧米から隔離されていることがそれに輪をかけていると思われる。
 
オランダはかつて強大な海洋国家であり、世界各地に植民地を持っていた。一番有名な植民地はインドネシアで、それを反映してライデンの国立植物標本館は、世界屈指の東南アジア産植物標本の所蔵数を誇る。オランダ人はアメリカにも入植を試み、ニューヨークはかつてニューアムステルダムと呼ばれた。ニューヨークにあるハーレムという地名は同名のオランダの市名に由来する。オランダ系のアメリカ人ももちろんいて、ハーバード大学植物標本館にもオランダ式の姓を持つ研究者がいた。
 
言うまでもなく、日本が鎖国していた江戸時代に出島を通して唯一交易していた欧米の国であり、かつては日本とのつながりが深かった。https://vegetation.seesaa.net/article/a8168177.html
しかし、明治時代以降はアメリカ・イギリス・ドイツ・フランスなどにくらべて交流が少なくなった。第二次世界大戦では日本軍がインドネシアに侵攻し、オランダ人を虐待した例があるという。そのため、日本人を嫌いなオランダ人もいるようだが、私はそのような人には会わなかった
 
もちろん、戦争で日本だけが横暴だったわけではない。太平洋戦争開戦後、連合軍のイギリス・オランダは当時植民地だったボルネオにいた日本人を抑留した。https://vegetation.seesaa.net/article/a11813660.html
アメリカが日系人におこなった非人道的おこないについては左のメニューの「日系アメリカ人の受難」を参照。
ラベル:ヨーロッパ
posted by なまはんか at 02:57| オランダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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