ボストンで見た植物を草本と木本に分けて、科ごとにまとめて紹介します。
まず、ガガイモ科(Asclepiadaceae、Milkweed Family)の草本。
Asclepias syriaca Common Milkweed 北東アメリカ原産。名のとおり、茎を折ると白い乳液が出る。6月21日、アーノルド樹木園に最近編入された廃棄物処理場跡にて。きれいなので庭に植えてあることもあるが、荒れ地に生える雑草。

6月15日、アパート近くのalternative schoolに植えてあったもの。

9月14日Quincyの海岸にて。果実と種子。

Cynanchum louisae Black Swallowwort 街中いたるところに生えている。特に庭先の植え込みの中に紛れていることが多い。ガガイモ科には珍しく乳液は出ない。5月18日家の近所で。

こちらが花。

秋になるとカプセル状の果実から綿毛のついた種が出てくる。9月1日Quincyにて。

これも白い乳液が出た。Quincy駅前の道端。9月11日。

ラベル:生物学