2010年11月23日

アメリカの野菜(2)

10月31日、ハロウィーン(Halloween)は何事もなく過ぎた。何週間も前から、街のあちこちの玄関先に巨大なかぼちゃが置かれていた。いくつかはJack-o-Lanternにされていた(・・・ええ、ほとんどの家ではそのままごろっと置いてあるだけ、いかにもテキトーなアメリカンっぽいです・・・日本ならこれでもかという凝ったジャックたちが並びそう)。この巨大なかぼちゃは食用ではなく、純粋にハロウィーンの飾り用らしい。
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上がふたになっていて、ここを開けて中にろうそくを入れる。
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下の写真は、カリフォルニアのユーレカの南にある町、Fortunaの農園売店で撮影したもの。いろんなかぼちゃがある。Iさんのご家族と一緒にレッドウッドを見に行った帰りに立ち寄った。アメリカではハロウィーンの前に家族揃って「かぼちゃ狩り」に行くそうだ。Iさん宅でそのかぼちゃで作ったパイをご馳走になった。日本だと芋ほりですね。で、パイでなくてふかし芋。
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同じ売店に「レモンきゅうり」というのが売っていた。1個買って食べたみた。食感はちょっとやわらかい(日本の感覚では・・・アメリカやマレーシアでは日本より熟した状態で売っているので日本のきゅうりよりやわらかい)が、味はきゅうりそのもの。
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ナスも日本とちょっと違う。巨大です。皮も厚くて固い。ピカピカ光ってやたら色つやがいい。
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ズッキーニも何種類かある。アメリカではふつうsquashと呼ぶ(ただし、Jack-o-lanternのかぼちゃはpanpkin)。上の写真のかぼちゃと同じ名前です。日本のかぼちゃはKabochaまたはJapanese punpkinという名で売られている。
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日本ではほとんど見かけないメキャベツ。
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庶民的な野菜市場もある。これは9月のクインジー市場。なんでも安い。ただ腐りかけのものが多いかもしれない。
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日本で冬の野菜と言えば大根ですが、アメリカでは珍しいです。日本語そのまま。これで1.29ドルだからそんなに高いわけではない。
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西洋ネギ(reek)。
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ネギも売っている。Green onionまたはscallionという。マレーシアではspring onionと呼んでいる。
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ラベル:北アメリカ
posted by なまはんか at 10:41| Comment(0) | ボストン生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月14日

ホエール・ウォッチング

2か月も前の話(9月中旬)だが、ホエール・ウォッチングに行ってきた。ボストンみたいな大都会から船で、1~2時間で見に行けるのだからすばらしいことだ。
 
観察海域には、もう一隻船がいた。甲板に鈴なりの人。私の船も同じ状態だった。右に白い水しぶきがたてにあがっているのがわかるだろうか。「潮吹き」です。
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潮吹き。
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水しぶきが豪快にあがるが、なかなか鯨の姿をカメラに捉えることはできない。
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背中?
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胸ひれ?
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尾ひれ?向こうに見える陸地はケープコッドの先端部だと思われる。
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ジャンプ!遠いのが残念。
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朝乗った便に急病人が出て引き返したため、1日がかりになったが、鯨を見れて満足しました。普通見れるのはHumpback whale(ザトウクジラ)です。私が見たのもたぶんそうでしょう。来年行かれる方は、夏でも寒いので防寒着をお忘れなく。船酔いしやすい方はケープコッドの先端Provincetownまで陸路で行ってから、船に乗ると少しはましかもしれません。現場についたころにはグロッキーになっている人が結構いました。
ラベル:北アメリカ
posted by なまはんか at 22:49| Comment(0) | ボストン生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月16日

ボストンの人口

ニューヨーク州とカナダの間のアメリカ東北部の6州(メイン・ニューハンプシャー・バーモント・マサチューセッツ・ロードアイランド・コネチカット)を総称してニューイングランドと呼ぶ。ボストンはニューイングランドの首都と言われるらしい。テレビのローカルニュースを見るとニューイングランドという区切りが用いられ、交通情報や気象情報が報じられている(New England Comcast Networkなど)。ボストンの鉄道の駅からはニューイングランド他都市への列車やバスが発着している。地下鉄の駅では「Metro」という無料新聞が配布され、ニューイングランド地方のニュースが報じられている。ニューイングランドとボストンの人口について調べてみた。
 
ニューイングランドの面積17万2513平方キロメートル、人口1392万2517(2000)。(Yahoo百科事典)。面積は日本の本州(約23万平方キロ)、朝鮮半島やイギリスのグレートブリテン島(ともに約22万平方キロ)よりちょっと小さい。なお、グレートブリテンのうちイングランドの面積は13万平方キロ。ニューイングランドの人口はちょうど東京都と同じぐらい。ローカルテレビはこの人口を対象にしていることになる。  
 
ボストン市じたいの人口は、2007年推定で60万8352人であり、アメリカ国内で第21位にすぎない。ただし、マサチューセッツ州内の周辺の市(ハーバード大学やMITのあるケンブリッジ市など)を含めた大ボストン都市圏(Greater Boston, Metro Boston)には450万人が住み、アメリカ第10位の都市圏である。さらにボストンへの通勤圏内として、隣接するロードアイランド州ニューハンプシャー州メイン州の一部も大ボストン都市圏に含めると、その人口は750万人となり、アメリカ第5位の広域都市圏である。アメリカの外交専門誌フォーリンポリシー(2010年)によると、ボストンは世界第19位のグローバル都市であり、アメリカではニューヨークシカゴロサンゼルスサンフランシスコ\ó\ȥóD.C." href="/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3D.C." target="_blank">ワシントンD.C.に次ぐ第6位。(ウィキペディア)
 
ボストンの市街地を海から見たところ。左奥に有名なPrudential Centerが見える。人口750万人の都市圏の中心にしては高層建築が少ない。日本ほど人口密度が高くないせいか?車社会なので、都市機能が平面的に分散しているのかもしれない。
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なお、都市の人口は統計によって数え方がいろいろだが、Wikipediaにのっているものすべてで、東京-横浜都市圏が世界最大とされている。
ラベル:北アメリカ
posted by なまはんか at 20:20| Comment(0) | ボストン生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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