2010年06月25日

カリフォルニアの花:シエラネバダと広域分布種

シエラネバダ針葉樹林の林床に生える匍匐低木Chamaebatia foliolosa (mountain misery)。バラ科。花は清楚な感じだが、場所によっては林床をびっしり覆って人馬の通行を妨げ、葉から分泌される臭気のある樹脂がくっつくため、そのような英名がついた。群生するようすはhttps://vegetation.seesaa.net/article/a4492577.html
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シエラネバダの針葉樹林の低木Cornus nuttallii (mountain dogwood)。ミズキ科。9月には実になっていた。https://vegetation.seesaa.net/article/a4522099.html
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Claytonina perfoliolata (Miner's lettuce) (スベリヒユ科、Portulacaceae、Purslane Family)。茎に突き刺さったような円盤状の構造は、2枚の葉が合着したものらしい。英名が示すとおり、ネイティブアメリカンや西部開拓者が食べたらしい。シエラネバダの中腹から、カナダのブリティッシュ・コロンビアにかけての湿った場所に生える。ヨセミテバレーの道ばたとか、あちこちで見た。
 スベリヒユ科は南半球に多く、ユーラシアに少ない。北アメリカには9属91種がある。
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 Achillea millefolium キク科。英名はYarrow。北米・アジア・ヨーロッパと北半球に広くに分布し、海岸から高山帯まで、湿潤な森林地帯から乾燥地までの様々な環境に生育し、撹乱地にまっさきに定着する。多様な環境条件に応じた形質の変異があり、多くの亜種・変種がある。カリフォルニアでは1930年代に、海岸からシエラネバダの森林限界までの300kmにわたるトランセクトで移植実験が行われ、環境に対応して遺伝的に分化した11の生態型が認められたという。
花はもちろんシダのように細かく切れ込んだ葉も美しく、庭にも植えられている。これはJug Handleの海岸草原で咲いていたもの。この「生態型」は葉が小さく背丈が低い。イメージ 2
 
Armeria maritima (イソマツ科、Plumbaginaceae、Leadwort Family)。英名はsea pink、和名はハマカンザシ。北半球の海岸に広く分布。世界に10亜種、北米には4亜種あり、カリフォルニアのものはSubsp. califonica。Jug Handleの海岸草原で見た。
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Erigeron glaucus Seaside daisy。カリフォルニアとオレゴンの海岸に生える。広域分布種ではないが、ほかに適切なページがないので、ここに入れた。Jug Handleの海岸草原。
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ラベル:生物学
posted by なまはんか at 11:30| Comment(0) | カリフォルニアの植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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