2010年06月25日

針葉樹:ヒノキ科とイチイ科

ヒノキ科。まずIncense ceder (Calocedrus decurrens)。シエラネバダの中標高針葉樹林を特徴づける種。
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同じくヒノキ科のPygmy Cypress (Cupressus goveniana subsp. pigmaea)。Jug Hadleの段丘3段目のpygmy forestの優占種のひとつだが、この個体は段丘1段目でBishop pineに混じって生えていた。山火事跡に運良く定着できたのだろう。イメージ 6
 蛇紋岩地にはSargent cypress (Cupressus sargentii)が出現する。葉の色が灰色がかり、resinous glandsがあるのが特徴。
 
最後はイチイ科カヤ属。California nutmeg (Torreya californica)。Stinking cederともいうとおり、日本のカヤ同様、葉先がとがっていて触ると痛い。Muir Woodsで見た。
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ラベル:生物学
posted by なまはんか at 02:57| Comment(0) | カリフォルニアの植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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