ヒノキ科。まずIncense ceder (Calocedrus decurrens)。シエラネバダの中標高針葉樹林を特徴づける種。
同じくヒノキ科のPygmy Cypress (Cupressus goveniana subsp. pigmaea)。Jug Hadleの段丘3段目のpygmy forestの優占種のひとつだが、この個体は段丘1段目でBishop pineに混じって生えていた。山火事跡に運良く定着できたのだろう。
蛇紋岩地にはSargent cypress (Cupressus sargentii)が出現する。葉の色が灰色がかり、resinous glandsがあるのが特徴。
最後はイチイ科カヤ属。California nutmeg (Torreya californica)。Stinking cederともいうとおり、日本のカヤ同様、葉先がとがっていて触ると痛い。Muir Woodsで見た。
ラベル:生物学