いろいろ見慣れない野菜もあります。
特にこれ。$2.99もしましたが買ってみました。アーティチョーク(artichoke)です。植物学的には、キク科チョウセンアザミ(Cynara scolymus)のつぼみです。地中海地方原産だそうですが、なぜ「チョウセン」なのか?蒸して食べてみました。サツマイモに似た味でした。キク科(CompositaeまたはAsteraceae、Sunflower Family)。

これはromaine(またはcos)という品種(植物学的には変種)のレタス(lettuce)。和名はタチヂシャらしい。レタスはキク科アキノノゲシ属。アキノノゲシは日本でふつうな雑草です。タチヂシャを学名で書くとLactuca sativa var. longifoliaまたはvar. romanaになります。

日本でふつうの丸いレタスはiceberg(crisphead)と呼ばれています。一玉買うと食べるのが大変なので、単身生活の私はこんなのを買います。ニンジンと赤キャベツも混じってます。和名はタマヂシャ、学名はLactuca sativa var. capitata。

続いてアブラナ科。これはBok Choy。チンゲンサイの大きいものです。小さいものはBaby Bok Choyという。日本のハクサイは、nappa cabbageと呼ばれている。

Bok Choyは、広東語で「白菜」らしい。ボストンの中華街にて。

Savoy cabbage、和名はチリメンキャベツ。白菜に似ているように見えるが、食感はキャベツと同じで、かなり硬い。日本のキャベツは、green cabbage。

続いてナス科。
Green pepper、日本でパブリカと呼んでいるものか?黄色いのや赤いのもある。日本のピーマンはみかけない。

ラベル:北アメリカ