年末に京大に行った。昔は気がつかなかったが、珍しい木があった。ヌマミズキ科(Nyssaceae)のカンレンボク(Camptotheca acuminata)。中国の固有種。カンレンボクとは漢名の「旱蓮木」を音読みしたもの。

寒いのに、新葉が出たばかりのように見えた。剪定されて仕方なく、といった感じだろうか。これをマレーシアで見たらクスノキ科と同定してしまうだろう。

こちらの写真を見ると、葉はクスノキ科というよりはクロウメモドキ科といった感じ。樹冠の葉と徒長枝の葉ではだいぶ雰囲気が違う。
アメリカで見たヌマミズキ科はこちら。
マレーシアにもNyssa javanicaというのがあるが、まだ標本でしか見たことがない。
山渓カラー名鑑「日本の樹木」(林弥栄編・解説)に載っている。この図鑑ではNyssaceaeのことをオオギリ科と呼んでいる。
ラベル:生物学
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