落葉性のどんぐり(ナラ)が3種あった。
まず、Bear oak (Quercus ilicifolia)。海岸の最前線に匍匐低木となって生える。内陸に行くに従い、樹高が高くなるが、せいぜい5mほどにしかなれないので、Black oakやWhite oakに競争排除されてしまう。

葉の切れ込みが少なく、裂片の先は針状。葉の裏には灰色の毛が密に生える。

続いて、Black oak (Quercus velutina)。葉の切れ込みが多く、裂片の先は針状。葉は無毛。

Black oakの樹皮は黒っぽい。ひびの間隔が広い。

White Oak (Quercus alba)。葉の切れ込みは多く、裂片の先は丸くて針はない。葉の裏が白い。

White oakの幹は白く、狭い間隔で縦にひび割れる。

ラベル:生物学

