2010年11月07日

ケープコッドの植物:ナラ

落葉性のどんぐり(ナラ)が3種あった。
 
まず、Bear oak (Quercus ilicifolia)。海岸の最前線に匍匐低木となって生える。内陸に行くに従い、樹高が高くなるが、せいぜい5mほどにしかなれないので、Black oakやWhite oakに競争排除されてしまう。
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葉の切れ込みが少なく、裂片の先は針状。葉の裏には灰色の毛が密に生える。
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続いて、Black oak (Quercus velutina)。葉の切れ込みが多く、裂片の先は針状。葉は無毛。
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 Black oakの樹皮は黒っぽい。ひびの間隔が広い。
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White Oak (Quercus alba)。葉の切れ込みは多く、裂片の先は丸くて針はない。葉の裏が白い。
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White oakの幹は白く、狭い間隔で縦にひび割れる。
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ラベル:生物学
posted by なまはんか at 09:41| Comment(0) | ケープコッド・ウォールデン湖 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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