Pitch pine、Atlantic white cedarのほか、半島の付け根に近くになるとEastern white pineも出現。
そのほか、場所によって多かったのが、Eastern red cedar (Juniperus virginiata)。
特にSalt Pond周辺に多かった。Salt Pondは水路で海とつながったkettle(氷河湖)。写真で三角形のような樹形の小さな木が多数見える。それらが、Eastern red cedar。

樹形はCupressusと似ている。ただし、Cupressusの球果は木化するのに対し・・・

・・・Juniperusの球果は液果状になり、種子が鳥によって散布される。このため、Eastern red cedarは、裸地にまっさきに定着する先駆種となっている。Salt Pond周辺にはかつてゴルフ場だった場所があり、今はEastern red cedarのほぼ純林になっている。

葉はふつう鱗片状で枝にはりついているのだが、この写真のように、針状になることがある。

ラベル:生物学