2010年10月17日

道端の木(とツル)

リクエストがあったので、まず、ウコギ科のタラノキ属、Araliaから。英名はDevil's walking stick。特徴をよく表したいい名前です(笑)。道端に多く、ちょうど実がなっていたので、よく目立った。写真はよくないですが・・・。このように果柄が赤く、実が黒~青という組み合わせは、たぶん鳥にとって目立つらしい。いろんな系統の植物で見られるので、何度も独立に進化したのだろう。
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公園周辺の道端で目立った木は、2種のアジア原産外来種。2種とも実がなっていた。ニッチが空いているということか?といっても、2種とも、日本でも史前帰化植物の可能性がある。
まず、キリ (Paulownia)。
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もう1種はネムノキ (Albizia julibrissin)。
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木ではないが、クズもあちこちではびこっていた。地上部を切っても根茎が残り、文字通り根絶できないため、非常にやっかいな害草としてきらわれているらしい。ちょっとわかりにくいですが、クズが道端の低木の上をびっしり覆っている様子です。
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花はきれいなんですけどね・・・。
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ラベル:生物学
posted by なまはんか at 23:03| Comment(0) | グレートスモーキー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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