ホイットニー山で、カバノキ科ハシバミ属のCalifornia hazel(Corylus cornuta)を見た。樹皮は平滑で白~黄褐色で、ダケカンバの小さい時に似ている。葉の縁は重鋸歯になっていて、夏雨型の温帯林に生える落葉樹と同じ雰囲気である。いかにも乾燥に強そうなまわりの植物から浮いて見える。

やはり乾燥には弱いと見えて、9月になっても水が枯れていない沢沿いにだけ生えていた。このように複数の幹が株をつくる。山火事やがけ崩れで幹が損傷しても萌芽する。

ラベル:生物学
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