モミ属の球果。英語では単にconeと呼んでも誤りではないが、オスのconeもあるので、厳密にはfemale coneですね。
White fir (Abies concolor)の球果。稚樹では葉が平面的につくのが特徴なのだが、成木になるとはっきりしない。ホイットニー山にて。

こちらは、Red fir(Abies magnifica)。ヨセミテのTioga Roadにて。

こちらはオスのmale cone。花粉を飛ばすが、種はできないので、球「果」とはよべない。日本語でなんと呼ぶのか知らない。White firかRed firか、どちらかわからない。ヨセミテGlacier Point手前のCentinel Domeにて。

Red firの樹皮。
小さいときは白くて平滑なのだが、大きくなるにつれ、たてにひび割れ赤くなる。

最終的にはこうなる。この樹皮の赤さからRed firと呼ばれる。なお、根元にびっしり生えているのはBush chinquapin(ブナ科)。以上2枚はヨセミテのTioga road。

西日の当たらない側には、しばしば黄緑色のコケが生える。これはGlacier Point Road。

ラベル:生物学