シエラネバダの最高峰はホイットニー山(Mount Whitney)で、標高は4419m (14498 feet)。アメリカ本土48州の最高峰でもある。北緯37度に位置し、南北に伸びるシエラネバダの南端近くにある。
登り始め。1200m(4000feet)。手前は砂漠。左奥の切り立ったギザギザのうち、ひときわ大きな歯がピーク。
上の写真の右側斜面にV字を左に倒した形に道路が見える。そのV字カーブ手前の斜面。Pinyon-juniper(一葉マツ・ネズミサシ)ウッドランド。
V字カーブを過ぎた道は谷間へ入っていく。その谷間の斜面。急斜面はウッドランド。谷筋には森林が成立。
登山口のWhitney Portal。標高2550m(8360feet)。ここに車をとめて、ここから先は徒歩の登山になる。葉が灰色っぽく、枝が上にでているのが、Jeffrey pine(ジェフリーマツ)。葉が濃緑色で、枝が横に出ているのがWhite fir(モミ)。
標高3000m(9900feet)。Lone Pine Lake付近。2種のマツが優占。Foxtail pine(左)とLodgepole pine(右)。
標高3240m(10640feet)。Mirror Lake。ここが森林限界。右側斜面には岩の割れ目にへばりつくようにFoxtail pineが生えている。さすが、Bristlecone pineの近縁種(交雑可能らしい)。
ラベル:生物学
【関連する記事】