2か月弱の短い滞在だったが、受け入れ先の研究者の紹介でアパートを借りることができた。ライデン駅まで徒歩5分、仕事先の国立植物標本館ライデン大学分館まで自転車で15分ほどの、たいへん便利な場所だった。建物自体はオランダの伝統的なレンガ作りの古い建物だが、内部は改装されていて現代的なつくりだった。おかげで、たいへん快適に過ごすことができた。
これが外観。
これが玄関。
玄関を入るとホールがある。3階建てなのだが、1階から2階は大家さんのおばあちゃんが使用。玄関は共用で、カギを貸してもらった。
らせん階段を登って借りていた3階の部屋へ。大家さんは植物が好きで踊り場にはたくさんの鉢植えが置かれていた。1階に大家さんの自転車が見える。
これが3階。4つ見える扉のうち一番左と一番右が借りていた部屋に通じている。おそらく昔は別の部屋だったのを壁を取り払ってくっつけたのだろう。左から2番目はシャワールーム、右から2番目は物置だったような気がする。
部屋の内部(北側)。家具付きだったので助かった。左手前はガスストーブ。窓が木枠なので建物の気密性は低く、24時間つけっぱなし。最上階の3階なので天井は屋根の形を反映している。
天窓があって室内は明るい。中央の白い扉は収納で、タオルも各種備え付け。左の梯子を上ると屋上に出ることができる。
部屋の内部(南側)。テレビもあって、ケーブルテレビが見れた。子供番組専用チャンネルがあって助かった。こちら側にもストーブあり。大家さんは写真が趣味で、部屋にも廊下にも写真がかざってあった。
2つの部屋の間にキッチンがある。冷蔵庫、電子レンジ、電気調理器、トースター、コーヒーメーカーなど一通りそろっていた。
トイレは部屋を出て階段の踊り場を横切らなくてはいけない。
シャワールームも部屋の外。バスタブはない。鏡に壁に設置された電気ストーブが映っている。これを使わないと着替えの時、夜はかなり寒い。2階にはバスタブがあったが、大家さん専用。
ラベル:ヨーロッパ
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